院長挨拶

牧先生院長 牧 雄司医療法人社団北陽会牧病院は、開業から120年余りにわたって地域医療に携わってきました。開業したころは、町医者として患者さんのお宅に馬車で出向いて往診していたそうです。病める方がいれば、雨の日も風の日も、そして雪の日でも駆けつけたといいます。そこには、医者としてというより、人としての「やさしさ」があったことでしょう。
現在は心療内科、精神科、内科を中心に医療を提供しています。現代社会の様々な環境下の中、不安を抱かれる方に寄り添い、共に前を向けるよう支えています。さらに高齢化に伴って増えている認知症のケアにも取り組んでいます。
そして、牧病院の原点とも言うべき「やさしさ」を大切にし、先人が残した思いを描きながら、これからも地域とともに歩み続けてまいります。

当院の特徴

・当院は、さまざまな医療チームによりきめ細やかに対応し、精神保健福祉士によるインテークや相談業務をはじめ通院・入院作業療法、訪問看護、臨床心理士によるカウンセリングなどを行っています。
・療養病棟では集団療法、認知症治療病棟では生活機能回復訓練など患者様の状態に合わせた看護を日々実践しています。
・毎朝の全体ミーティング、毎月開催の医療安全管理会議、各部門会議、各種委員会、感染サーベイランス報告、褥瘡対策報告、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動など患者様への安全性を重視した実質的な運営を実施しています。

院長  :牧 雄司
副院長 :牧 裕美
看護部長:清野 華代
看護副部長 菅原 恵美子
事務長 :田中 靖人
医療職員:120名