入院のご案内

入院生活は、大勢の患者さんとの共同生活であり、治療目的の生活となります。
何かと不自由な点も多いと思いますが、医師、看護師、その他全職員がサポートいたします。
患者さん、並びにご家族のご協力をお願いいたします。

入院手続きに必要なもの

・健康保険証
・老人医療費受給者証
・重度心身障害者医療費受給者証
・自己負担限度額適用認定証・標準負担額減額認定証
・ひとり親家庭医療費受給者証
・印鑑

入院費用のお支払い

・入院診療費・食事療養費の一部負担金等は毎月月末に精算しますので、翌月10日過ぎにお支払いください。なお、事前に請求書は発行していませんので、入院費用については、直接または電話で事務にご確認ください。なお、月の中途退院の場合は退院当日にお支払いください。
・入院患者様の状況により事務にて預かり金管理及び日用品購入業務等医療外代行業務を行う場合があります。その場合、月額(預り金管理料2,000円・日用品購入業務委託料1,500円(税抜)の管理代行料が発生いたします。

電話

・電話の際は、病棟公衆電話をご利用ください。
・携帯電話の持ち込みは禁止していますので、ご遠慮ください。
・電話による症状の問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。

食事について

・当院は特別管理による食事を提供しています。管理栄養士によって管理された食事が適時・適温で提供されます。
・朝食8時、昼食12時、夕食18時となっています。
・食事は基本的にデイルームで食べていただきます。

薬剤管理情報指導について

・当院では専任の薬剤師が薬の服用等について指導いたします。薬や服薬に関してご質問がありましたらご相談ください。

私物洗濯について

・洗濯は、ご家族に持ち帰っていただくか、クリーニング業者に依頼することとなります。なお、感染の危険がある汚染された衣類は、状況に応じ適切に処理する場合もありますが、院内で消毒後、ご家族に持ち帰っていただくか、クリーニング業者に依頼します。

入院時持参品

・普段着、パジャマ、下着、洗面道具一式、プラスチックコップ、箸またはスプーン、ティッシュ、タオル、バスタオル、運動靴、電気カミソリ等
※他科または当院の外来処方薬の残りがありましたら、ご持参ください。
※持ち物には全てお名前を記入してください。数量については、看護師とご相談ください。
※転倒・転落防止のため、スリッパやかかとの高いサンダル等は滑りやすいので、運動靴や靴底に目の入った物、履き慣れたかかとの低い靴をご用意ください。
※持ち物は病室内に備え付けしている床頭台と衣装ケースに収めていただきますので、季節に応じた衣類を用意していただき、必要最小限に留めてください。なお、追加の衣装ケースの貸出は6カ月につき2,000円の別途管理料が発生いたします。
※刃物類、紐、ベルト、火気類、ガラス・陶器製品等の持ち込みは禁止しています。カミソリやラジオ等は乾電池で使用していただきます。

療養中の過ごし方

・入院中は主治医や看護師の指示に従って、病院の規則を守り明るく和やかな療養生活ができるようご協力ください。治療に関することは遠慮なく主治医にお尋ねください。
・特別療養環境室(個室)の利用をご希望する方は、主治医や看護師、ソーシャルワーカー等にご相談ください。ご利用する場合には、別途料金が発生いたします。
・外出、外泊は主治医の許可が必要ですので、予めお申し出ください。
・全館、敷地内禁煙です。また、入院中の飲酒も厳禁です。
・身の回りを整理整頓し、院内の清潔保持にご協力ください。
入院中の療養態度が不適当と認められる場合は注意を促し、それでもなお協力を得られないときは退院していただくことがあります。